• 医療現場での長年の経験と事例に基づく、医療介護福祉接遇コンサルティング・セミナー開催

日中の暑さはまだ続いていますが、
赤トンボが飛び、影が長くなり、どんどん日が短くなってきて
暖かい飲み物がおいしく感じられる季節になりました。

この夏も、各地を訪れて多くの方々とお話しすることができました。
遠方から足を運んでくださる方もいらして、本当に嬉しく思っています。
ありがとうございます!

近頃感じるのは、研修や講演に参加してくださった方から
「元気が出た」「力をもらった」「励みになる」
などのご意見やご感想をいただく機会が増えたこと。
皆さん、目を輝かせてお声がけくださるので
熱心に話を聞いてくれたことがわかり、とても嬉しい瞬間です。

さらに、
「〇〇に取り組むチームに、ひとことアドバイスをお願いします」
「若手に向けて、励ましの言葉をください」
「職場で○○を目指しています。メッセージをいただけませんか」
といったお声がけやご質問をいただくこともあります。

その場で想像する中で、
私が思いついたワンポイントアドバイスのようなことをお伝えしますが、
今日は、自信がないと悩んでいる若手医療者の皆さんに
お伝えしたいことを書いてみます。

覚えることが山のようにあり、
覚えた先から、多岐にわたる業務が同時進行で進んでいく中、
ときに不安を感じたり、自信がなくなったりすることもあるでしょう。

でも、毎日少しずつ、それがたとえ一歩でも半歩でも前に進めば、
その積み重ねがやがて自信になり、
継続していくことが自身の経験や実績になります。

今、自信がないと思っていても、
決してそこで立ち止まらないこと。

自信は、コーヒーやアイスクリームを買うように
欲しいときにすぐに手に入るものではないように思います。

いつか気づいたら身についていた、
そんなものかもしれません。

人によっては、一生感じられないまま、
という場合もあるでしょう。

だから、自信がないことをやらないことの言い訳にしない。
自信は後からついてくるものです。

とにかく前を向いて、今できることを誠実に真剣にやることが
将来の糧になり、自信につながります。

若手医療者の皆さん、
自分を、そして周囲の人々を信じて、前を向いて進みましょう!

自信をつけるためには、
自分で動いて実践することが何よりも大切です。
必ずできます。応援しています!

私も、これからも皆さんのご期待に応えられるよう
日々一つずつ、着実に、前進していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!