• 医療現場での長年の経験と事例に基づく、医療介護福祉接遇コンサルティング・セミナー開催

二十四節気の大寒が過ぎ、はやいもので1月も残り1週間となりました。
大寒の文字通り、寒さはまだまだ厳しいですが、
日が長くなってきたのが嬉しくて、春に向かっていることを実感します。

インフルエンザの流行が各地で続いています。

予防のためのマスク姿を多く見かけますが、
このマスクの着用には地域差があるようです。

この時期、地方に出張に出かけると
そのことを実感します。

流行している地域のはずなのに、
マスクを着けている人が少ないのです。

研修先で担当者さんにたずねると、
皆さん「そうなんですよ」と一様に笑われます。

「マスクに頼らない。丈夫なんです」
と自信たっぷりにお話しくださる方や、
「よほどのことがないと、マスクは着けないですねえ」
「関東の人はびっくりされますよね」
と笑っておっしゃる方など、いろいろです

始めは驚きましたが、
今ではそれぞれの地域の個性だと思うようになりました。

インフルエンザも風邪も、
しっかり睡眠と食事をとって、
かからないように体力や免疫力を高めること。

かかってしまったら、しっかり休養して
周囲にうつさないように注意すること。

これに尽きるのですね。

インフルエンザの予防で一番効果があるのは
手洗いだそうです。

私たちは、無意識のうちに
5分に1回くらいの頻度で顔を触る、とも言われます。

手を介する感染はかなり多いため、
石鹸を付けて、1分間しっかり洗う手洗いを励行したいですね。

手洗いとうがい、そしてマスク着用など
できる予防対策を続けて
乾燥の季節を乗り切りましょう。