4月になりました。
新年度の始まりですね。
新社会人の皆さん、おめでとうございます。
今日が入社・入職式という方も多かったのではないでしょうか。
今日は、新元号「令和」も発表になり、
新しいことがいっぱいのおめでたい日となりました。
さて、新社会人の皆さんも、
これから入学式という学生・生徒さんも、
もちろん、進級される皆さんも、
新生活の始まりにつきものの「自己紹介」が苦手、
という方も少なくないと思います。
そこで、私のとっておきの「自己紹介」苦手克服法を
ご紹介します。
その方法は・・・ずばり、練習あるのみ!
でも、その練習って、何をやればいいの?と思いますよね。
それがわかれば、苦労しないよ、と。
自己紹介では、必要な項目が決まっています。
名前、出身(学校、出身地など)、そしてプラスアルファ。
このプラスアルファの部分を
あらかじめ決めておき、言葉に出して練習します。
趣味があれば簡単ですが、
人に話すような趣味がない、という場合は
好きな食べ物、好きな映画や本、などでも大丈夫。
聞く人に伝わりやすい・わかりやすい内容であれば安心です。
苦手意識が強い人にかぎって、「長く話さなくては!」
と思い込んでいる場合が多いようですが、
自己紹介は、必ずしも長々と話す必要はありません。
長話は、話すのが好きな人にまかせましょう。
練習では、15秒、30秒の2つのバージョンを用意しておけば
どんな状況にもほぼ対応できるはず。
15秒では、名前と出身、趣味を簡単に伝えるだけです。
30秒の場合、趣味の部分を少し長めに話します。
これらを実際に声に出して何度も練習。
いきなり言葉にするのが難しい人は
原稿を書いて読む、の練習を繰り返せば
何回か続けるうちに、あっという間に覚えます。
これだけの準備をしておけば
突然、自己紹介の時間がやってきても
慌てずに落ち着いて自己紹介できます!!
私は、今でも自己紹介の練習をします。
研修や講演に行く先々で
その日のテーマや行き先にあわせて少しずつ内容を変えるため、
会場に向かう車中などで、時計を見ながら、何度も何度も練習。
さすがに車中で声を出すのははばかられるため声は出しませんが、
頭の中で声を出したつもりになって身体に覚えさせます。
だいたい30秒になるまで微調整を行い、
時計を見ずに30秒ぴったり話せるところまで練習すれば完成。
この練習をやっておくと、
本番で慌てたり上がったりせずに済むので
気持ちがとても楽です。
「自己紹介が苦手」
「この時期は、自己紹介があるから憂鬱」
という人に限って、練習しようとは思いつかないようです。
今からでも間に合います。
突然おとずれる自己紹介タイムにも余裕で臨めるように
今年は是非、今からしっかり事前準備を!
練習は、あなたを決して裏切りません。
今年の自己紹介、楽しく終われるよう願っています。